宮崎県小林市のミネラルウォーター専用工場
株式会社クリーン・アクア・ビバレッジは、小林商工会議所 ３H2O実行委員会による「こばやし未来の森・水・ひとづくり」事業を支援しています。
「こばやし未来の森・水・ひとづくり」事業とは、 未来のこばやしの水保全のために植樹を行うとともに、未来のこばやしを担う子供たちにより郷土への愛着を持ってもらうことを目的として学生とタイアップした植樹を行う事業です。この事業に係る費用は、当社を含む小林市内のミネラルウォーター製造業者３社による協賛金によって賄われています。
令和元年度より始まり令和2年度以降も続けられる予定ですので、今後も継続して支援して参ります。
当社の所在地であり採水地でもある、宮崎県小林市をご紹介します。
小林市は霧島連山の北側、夷守岳を臨む宮崎県の南西部に位置する人口約４万５千人のまちです。
この地域特有の難解方言”西諸弁”を逆手にとり、大ヒットとなったＰＲビデオ「ンダモシタン小林」で知った方も多いのではないでしょうか。
ＰＲビデオでも紹介されている通り、小林市は水と花、そして星と蛍のまちです。
市の南西部には霧島連山が、北部には九州山地の山岳が連なり、その山麓に広がる小林市は、市内に約７５か所の大小さまざまな湧水があり、湧水のまちとして知られています。名水百選に選ばれた「出の山湧水」は、ホタルの生息地としても知られ、山に降った雨が、深い森と山に磨かれ、長い歳月をかけて湧き出ています。
この湧水が豊かな自然環境を織り成し、春は数キロ続く桜並木が、初夏には湧き水に生息するホタルが、夏には「星空のうつくしいまち」日本一に計５回選ばれるほど満点の星空が、秋にはコスモスが咲き乱れる高原が、などなど市内各所で四季それぞれを楽しむことが出来ます。
豊かな湧水は豊かな食も育み、野菜、果物、牛、焼酎、チョウザメなど食材の宝庫としても知られています。
宮崎県の特産品として有名なマンゴー、中でも樹上完熟して落果した「太陽のタマゴ」。甘い香りと濃厚な甘みは、日射量が多い宮崎だからこそ育つ奇跡の果実です。
またあまり聞きなれないチョウザメですが、世界三台珍味といわれる”キャビア”はご存知と思います。
実は”キャビア”はこのチョウザメの卵なのです。小林市ではチョウザメ養殖に力を入れており、キャビアはもちろん、湧水で育ったチョウザメ自体も特産品として売り出しており、市内の各地でチョウザメを使った料理やお弁当を販売しています。湧水が豊富な小林市はきれいな水を好むチョウザメの育成に適しており、小林産のチョウザメは身は真っ白でばらつきもなく、脂がのっていてとても美味しいそうです。
また和牛オリンピック大会２連覇のブランド和牛「宮崎牛」の生産地としても知られる小林市。美味しい水で育った肉には、上質な甘みがあって、最高のサシが生まれます。世に出ている他の有名なブランド牛の子牛も、実は小林産が多いそうです。
小林市について少しは知っていただけたでしょうか。ご興味を持たれた方は小林市のホームページも是非ご覧になってください。→小林市ポータルサイト